東洋医学でも患者様との会話は大切です。お体を見たり触ったりするのと同時に今のお辛い状況がどのように出来上がってしまったのかということを調べる為いろいろお伺いいたします。
その方の生活習慣、嗜好、ご家族の健康状態、職場の状況などさまざまですが、いきなりそんなこと聞かれても戸惑いますよね。ですからお伺いするタイミングは難しいです。
でもお互い信頼関係が出来てくると患者様のほうからいろいろお話をしていただけます。
やはり自分より年配の方や、まったく知らない職種の方のお話は勉強になりますね。
また その人の人生のかなり重たい部分についてお話していただく場合がありまして、
こちらは当然守秘義務があるので他の人に絶対言えないのですが、同じように悩んだり悲しんだりしてしまいます。
もっと励ましたり明るく振舞うことができればいいのですが・・。まだまだ修行が足りません。